不遇は乗り越えるしかない(できるだけ若い時に)
先週のノンフィクション「父を殺した母へ」、途中まで全く期待してなかったけど、最後まで見てとても良かった。
実の母が再婚した父を殺し、自殺した子どもの話。
その子がその実話を元に演劇をしているところにノンフィクションのスタッフと出会いがあり、過去のルーツを紐解いていく。
母への恨みだけが残っていたのが、母の地元にある韓国や、実の父親がいる台湾に行くことによって、彼が母を自分を許して行く。
別の話で氷河期世代がおじさんになり、世代別で40代だけ年収が下がっていたり、引きこもりが犯罪を冒したりという事件。
時代のせいや境遇のせいには絶対にしてはいけない。
けれどそういうのはとても影響力がある。
不遇は乗り越えるしかないんだけど、若い時は応援してもらったり、失敗できたりするけれど、おじさんになるとそういうこともどんどん難しくなってくる。
だからと言って全く無理かというとそうではないけど、ハードルは高くなる。
未来を考えたら今が一番若いのだから今からやればいい。
無理ではなくハードルが高いだけなのだから、手間や面倒や苦労はあるけれど、
人手不足だし、なんとかなるよ。