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決める、積み上げる

人生の斜陽

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人生の斜陽を感じるなんて人には決して言えないけど、僕も7年前、3年前、1年前に実は微かに感じていた。

 

7年前はナンパに没頭して自分の中でずっと願望として持っていたいつでもどこでもいいと思った女性に自然体で声をかけられる状態ができて、そこそこの結果もついて来た。僕の場合、幸運にも軌道に乗ったら直ぐに大事にしようという女性と出会い、今度はその人との関係を深める事にシフトし、結果結婚したので、上達半ばで終了となったけれど、僕の人生に新たな希望では無いが、生きがいというか、楽しみ(受け身の娯楽ではなく自ら創り出すもの)を得られた。

 

その後、僕は生活の土台を作るべく零細コンサルティング会社との業務委託契約を7年で終え、200名規模の中小企業に転職して、3年ほど経過したが、そこも退職することになった。きっかけはNo.2で社長の愛人のこじらせ女部長のヒステリーに耐えられなくなったからなのだが、真因は僕はその会社でそこそこの実績も出して年収も100万円程上り、昇格もしたけれど、心底やりたいと思えるものでもなかったし、社内の人もクライアントにもこの人の頑張ろうと思える人が数少なく(1人だけ)、そこで情熱を捧げる理由がなくなってしまったからであった。

勿論、いろいろ努力して3年数ヶ月頑張って来たのだが、ダメであった。

 

ちょうどその頃、新卒の同期で小さくも手広くやっている実業家から声をかけられていたので、そこから僕は彼のサポートを受け、フリーランスとして活動することになり、また新たな世界が開けたのであった。

 

しかしそれも2年で一旦の終わりとした。きっかけは当初の契約条件の不合理な変更だったけれど、真因は前回と同様、真に情熱を捧げられるものが見つからなかったということだ。僕がそれまでやって来ていた事業開発やら組織開発やら営業・マーケティングに関わることをやって来たけれど、結局良い条件のものならやるけれどそうで無いものにはそこそこになってしまうし、技術や時間を売るとなると自分より優れている人はゴマンといるから結局それに対する情熱でしか勝てないのだなと思えた。

 

さてそこそこ肥大化した自我と戻れなくなって来た年齢で僕は思考停止していたら、たまたま新興市場の株トレードに出会った。

今の所成績はサッパリだが、情熱は捧げられている。

勿論、僕よりもはるかに腕のある人がさらに情熱を捧げているのを目の当たりにして

自問自答している日々は続いている。