社会を変えられない社会学者
社会学者の某先生のラジオを楽しみにしていたのだが、
ここ数年、彼が問題の指摘と愚痴しか言わなくなって
最近は隙あらば、政治批判を差し込み、社会問題を全て政治のせいと結びつけている。
実行力がないのなら、せめて解決策を示唆するぐらいはセットしないと、主体的に考えられないバカしか聞かなくなるのではないか。
社会学者というのは、社会を良くするために存在するのではないのか?
彼がずっと語り続けて、社会が良くなったのか?
いろんな学者がいるけれど発見、発明を世に出して変えていく事が出来ないままだと、その学者も不能感に覆われ、いずれ社会のせいにしてしまい、被害者意識でいっぱいになり、その成れの果てが、社会学者が社会の問題を全て政治のせいにしてしまうという堕落に至るのではないだろうか?
社会に問題意識がありながら何も変えられなかったことに自分自身ではどう思っているのか。
まずは事実から始まる。フィールドワークはもうやっていないのか。
比べるものではないけれど、落合陽一さんの方が世の中に強く影響を与えていると思う。